渓口駅

渓口駅（けいこうえき）は台湾花蓮県寿豊郷にある台湾鉄路管理局台東線の駅である。2013年11月14日新ルートに切り替わったため、2013年11月14日に限りで廃駅となった。駅構造単式ホーム1面1線の地上駅である。利用状況無人駅（招呼站）であり、豊田駅が管理している。普快車・区間車のみが停車する。駅周辺寿豊渓渓口発電所歴史1911年7月15日に開業（当時の表記は「溪口驛」）した。本線の勾配が25パーミルだったのでスイッチバック式とされ、島式ホーム1面であった。1961年の特快運転開始時にはスイッチバックを経由しない通過線が設けられた。1979年には現在の駅を建設開始し、1982年3月31日に本駅の南を流れる(茶干渓)をくぐる渓口河底トンネルが完成し、勾配の緩い新線に切り替えられた。1982年6月27日に改軌された。1986年3月24日に無人駅（招呼站・豊田駅管理）となった。 2013年11月14日 - 廃止。